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STOLLEN.

浅草のスイーツカフェ

K's cafe

最高級海塩と20種類のドライフルーツ使用

​重奏感のある特別なシュトレン

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皆さんは、シュトレン(シュトーレン)をご存知ですか?

シュトレンとは、洋酒に漬け込んだドライフルーツが生地に練り込まれ、表面にたっぷりと砂糖がまぶされた

ドイツ発祥の伝統的な菓子パンです。

約700年前に生まれて以降、現代まで長く愛され続けてきました。

華やかなお祝いのお菓子として日本でも少しずつ人気が出てきているように感じます。

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本場ドイツでは、クリスマスを待つ間にシュトレンを1ヶ月かけて少しずつスライスして食べます。

日増しに熟成が進み、味わい深くなる性質を持つ季節限定の特別なお菓子です。


味の深まりと、クリスマスへ向かうワクワク&ドキドキな気持ちの高まり。

今日よりも明日と、何気ない日々が楽しみになることでしょう。

​そんなシュトレンをK's cafeからお届けします。

「おいしさの概念に底なし沼があるなら、まさにこれ」

そう表現しても過言ではない、食べるほどに深みにはまり抜け出せなくなるような深い深い味わい。

毎日少しずつ切り分けてじっくり味わって頂きたいシュトレンです。

発酵と熟成に長い年月向き合ってきたパティシエだからこそ作れる日本人好みの繊細で奥行きのある味わいに仕上げました。

日本人のDNAに脈々と刻まれた発酵食品=おいしい。日本人であれば、思わず反応してしまう発酵食品に対する強力な旨みセンサーは貴方の舌を刺激し、必ずや満足させてくれるであろう自信作です!

シュトレンはじめ、パンや味噌といった発酵食の決め手となる素材はズバリ塩。

塩は甘いスイーツにおいて味の決め手となるだけではなく、酵母の活動を助ける・発酵の速度を抑制し、発酵を持続させる・雑菌繁殖を防止するといった役割を果たします。

発酵には塩が重要だからこそ、塩にはこだわりました。

 

世界三大漁場として名を馳せる三陸沖を有する宮城県気仙沼市で精製される幻の海塩「岩井崎の塩」を使用。

 

私の故郷、気仙沼の塩です。

生まれ育った気仙沼は海と共にある港町。その魅力を感じて頂けたらと採用しました。

 

この塩は、作るのに膨大な手間暇が掛かる&生産量や担い手の少なさからほとんど市場流通していません。 

1kg3万円以上もする高級塩ですが、天然のミネラルをしっかり感じられる圧倒的な旨みがあります。

だからこそ、当店の重厚重奏な味わいを持つシュトレンの旨みをしっかり受け止め、味をまとめあげることが出来るのです。

「1kg3万円超えの高級海塩を使用」

「ドライフルーツにこだわります」

1種類ずつ吟味した無添加・ノンオイルものを中心に20種類のドライフルーツを贅沢に使用しています。

他店ではドライフルーツはレーズン1種類のみを使用するところがほとんどで、多くとも3種類ほどしかドライフルーツを使いません。

しかし当店では、レーズンだけで3種類使っており、他店では高価なため中々使用しないイチジクとゴールデンベリー(食用ほおずき)も使っています。

 

全てはおいしい感動を届けるため。

20種類のドライフルーツが生み出す圧倒的な重奏感をお楽しみ頂けます。

当店のシュトレンを食べる時間をただ至福に過ごして頂くために一切妥協しません。

「重たいです、だから味が深まります」

通常、シュトレンは300g程度のものが多いですが、当店のシュトレンは約650g。(※当店調べ)

私は熟成を楽しむなら重量感を与え、味がどんどん浸透していく土台形成が大切だと考え、一般的なものより大きく重く仕上げました。

この物理的な重さに込められた素材たちが味に奥行きを与え、日増しに熟成されていく旨みに繋がるのです。

クリスマスを待つ約4週間の間に、中心部分に仕込んだマジパン(皮つきアーモンドと砂糖を挽いて練りあわせる甘い餡のような食感のお菓子)と​20種類のドライフルーツの旨みは味を重ね合わせ、ミネラルたっぷりの塩は素材と生地の熟成を促し、旨みを深めていきます。

多量な素材の組み合わせと重量感、緻密に味を組み立てることで、理想とするシュトレンが出来ました。

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​店主よりご挨拶

「今日よりも明日。当たり前の毎日が楽しく、幸せだと感じられる日々をお菓子でお届けしたい」

 

はじめまして。K's cafeオーナーの金野と申します。
私たちは東日本大震災で被災し、家族で東京に避難してきました。
当たり前にあった日常が一瞬で失われる恐ろしい体験をしました。


震災直後、故郷の気仙沼で救援物資として届く食材をいただいて被災者の皆さんに食事やおやつをお作りするボランティアをしていました。
その時、『人はどんなに辛い時でも美味しいものを食べると笑顔になれる』ということを強く感じたのです。
私一人の力は本当に微々たるもので、大きな事はできません。
ですが、故郷気仙沼の再建に少しでも役にたちたい!
そして美味しいもので人を幸せにしたい!

​この想いを胸に刻み、日々お菓子作りに励んでいます。

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